てんかん発作こうすればだいじょうぶ―発作と介助 (「てんかん」入門シリーズ 1)価格: 2,100円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 てんかんという病気について、本人や家族が学ぶには、とかく専門的で難しい内容の本が多い中で、とてもわかりやすく特に介助については場面別に具体的に書かれている内容でした。毎日の生活の中で、例えば風呂に入っているときの発作の対応についてなど参考になりました。また、発作の種類についても受診の前後に読むとさらにわかりやすいと思いました。最もよかったのは、病気で苦しんでいる者にとって、暗くなりすぎず、楽観的過ぎず、さらっと書いてあるところかと思っています。
この病気の研究がさらに進んで、患者が発作の心配から解放され、完治できるようになることを願ってやみません。 |
パーキンソン病を治す本―薬を使わない画期的治療でよくなる人が続出! (ビタミン文庫)価格: 1,365円 レビュー評価:4.0 レビュー数:1 知人の勧めで読んでみましたが、パーキンソン病に限らず、健康全般に関してかなり示唆に富んでいると思います。癌やその他、血液に関係する病気には大変な朗報になり、運動機能障害に関してもなるほどと思うことがたくさんありました。巷の健康書と違って「売らんかな」が目的ではなく、真摯に病気と取り組んでいる姿勢が伝わってきます。学術的で難しい部分もありますが、まったくのしろうとでもなんとか理解できる程度(自分には)だと感じました。 |
内気と不安を軽くする練習帳価格: 1,470円 レビュー評価: 4.5 レビュー数:6 人前で話すのが苦手だという人はどこにでもいる。また、個人差はあるだろうが、誰だって他人から悪印象をもたれるのは怖いはずだ。だが、そうした傾向も度が過ぎると「社会不安障害」と呼ばれる症状になる。重度になると、他者と関わることをおそれるあまり、正常な生活が営めなくなってしまうという。 本書は、この社会不安障害を克服し、より前向きに日々をすごすための訓練法を紹介する。一般には認知行動療法と呼ばれるものだ。著者はオーストラリアの心理学者で、そのメソッドは一口で言うと、記録と実践のたゆまぬ反復である。まず、自分は社会不安のため何ができずにいるのか、克服したら何が変わるのかを書き出す。つ |
共依存かもしれない―他人やモノで自分を満たそうとする人たち (10代のセルフケア)価格: 1,470円 レビュー評価:5.0 レビュー数:3 カウンセラーをやっています。
自身もそうでしたが、AC,アダルトチルドレン、共依存傾向で悩んでいる方が、
本当に多いと実感しています。
そしてこの本は、そんな方たちに是非よんでほしい、オススメの本です。
分かりやすい文章で書かれていますが、ここに書いてあることは、
心理学的にも、カウンセリングの現場で感じる実感からも、
とても的を得ていて、大事なことが書かれています。
この本に書いてあるステップを教科書として、(可能であれば、誰かの助けを借りながら)
回復への道に チャレンジしていけ |
薬をやめたら頭痛が治る―頭痛治療Q&A価格: 1,575円 レビュー評価:4.5 レビュー数:3 頭痛もちの私は 痛みが酷くなる前や 予防的に 頻繁に市販の鎮痛薬を服用して とうとう鎮痛薬を飲んでも効かなくなり 薬物乱用頭痛になり 毎日頭痛になってしまいました。 早くこの本に巡りあいたかったです。 |
森田療法のすすめ―ノイローゼ克服法価格: 1,995円 レビュー評価: 5.0 レビュー数:2 森田療法ってどんなのだろう?と思い、縁あってこの本と出会った。 この本は・・・ 始めの方→森田療法を実施された方々の体験談(一人一人の体験者の詳細&入院時での様子も丁寧に記載されている、) 中の方→森田療法について 後の方→森田療法にいろいろな症状についての詳細 以上の事柄が丁寧に、詳しく書かれており、とても参考になったし、役だった。 特に、始めの方に書かれている体験談は、森田療法の素晴らしさをひしひしと実感した。 後の方に書かれている症状についても、自分の症状をよく知る事が出来た。 森田療法の初心者の私にとって、始めに出会ったのがこの本で幸運だった。 |
ひとりになれない女たち―買い物依存、電話・恋愛にのめりこむ心理 (文春文庫PLUS)価格: 600円 レビュー評価:4.5 レビュー数:3 5年以上前、この本が単行本で出版された当時に買って読んだ記憶がある。そのときも内容に共感、同感したが今読み直してもわが身にひきくらべて身につまされる部分もあった。私も10年以上前は買物依存症に近かった。家族もいたしつきあっている人もいて世間的には恵まれすぎるくらい恵まれている仕事にもついていた。でも仕事や恋愛からくる不安で物は家に溢れていながらとにかく物を買い捲っていた。今となれば「不安で寂しかった私」の残骸がまだ家を占領し圧迫している。精神はその人の外見、生活すべて外に現れるものに影響するのがよくわかる。ここに出てくる依存症の女たちはきっと善良すぎるくらい善良で、真面目で自分のことより人の |
強迫性障害・聞きたいこと知りたいこと価格: 1,470円 レビュー評価:4.5 レビュー数:5 私はOCD(強迫性障害)を患っており、今も診療所に通いつつ、治療を続けております。通った年が大体1年半ほどになった2、3週間前に見てもらっている先生からの紹介で当書籍を購入しました。私は症状こそまだ、好いとはいえませんが、当書籍で救われたり、考え方を変えられたりしております。お勧めです。
著者も又、(当書籍の紹介文にも書いてあると思いますが)数々の強迫性障害を患い、いくつもの症状を自己解決してきました。そして、彼は自分と同じように強迫性障害に苦しんでいる人の為にと、当書籍を著しました。
当書籍は、著者本人や彼の交流者の強迫性障害にまつわる体験を通して、解決の糸口 |
「わかっているのにできない」脳〈2〉エイメン博士が教えてくれるタイプ別ADD対処法価格: 1,800円 レビュー評価: 4.5 レビュー数:13 ADD=注意欠陥障害とは、生物学的な不具合がまず根底にあって、そこから心理的、社会的な問題へと波及していく障害である。くわしい症状などについては、第1巻『「わかっているのにできない」脳(1)』を参照していただきたい。 ADDの人は、パソコンでいえばメモリやディスク容量、処理速度が不十分な状態である。プログラムをうまく走らせるためには、まずパソコン本体を修理し、改良してやる必要がある。脳の機能を高める治療がそれにあたるのである。ADDの脳の機能を最大限に高めるには「生物学的治療」(食餌療法、有酸素運動、薬物療法、ニューロフィードバックなど)、「心理学的治療」(コーチングなど)、 |
拒食症と過食症 (健康ライブラリーイラスト版)価格: 1,260円 レビュー評価:5.0 レビュー数:1 摂食障害は、現代の「痩せ信仰」に伴って、世界中で患者さんが増えている疾患です。
体型に関する認識は、時代・文化などによって大きく異なります。
そういう意味で、摂食障害は現代を特徴付ける疾患であると言えると思います。
まずは、ダイエットと拒食症を分ける必要があります。
適切なダイエットは、摂食障害ではありません。
問題は体重ではなく、食べ方です。
また、「やけ食い」と過食症も分けて考えなければなりません。
ストレス |
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てんかん学ハンドブック価格: 3,570円 レビュー評価:5.0 レビュー数:2 てんかんの全体像が理解しやすく記載され、かつ臨床で即役立つ書物です。ちょっとまねできない至芸を見るようです。これは神経関連の医師の必携書でしょう。名著です。ところどころの「症例」、「メモ」も充実しています。細かいミスがありますが、全く許容範囲です。 |