価格:
2,800円 レビュー評価:
4.0 レビュー数:1
ZANONIをはじめから聴いてみるとフルバンドの硬質、緊張感あふれる出だし。フルートの不安げなソロが続く。
その後は「えっ!?同じヒトが作曲したの!?」と耳を疑うようなオーボエ、ユーフォニュームのこころに染みる平和な旋律。また伴奏のサックスとトランペットの和音の美しさは特筆もの。そしてパーカッションも参加した劇的な変形三部音符へ展開する。
p部分のクラリネット、サックス、オーボエ、ホルン、トロンボーン、チューバ、ユーフォニュームが絡んだ短いながらも印象的な旋律、和音にも聴き入ってしまう。
場面は一転し、クレストンらしさが最大に現れている中間部となる。旋律はクラリネットなのだが、